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ハチワレ君を抱っこした。

今日も、日が暮れた頃、現地に行きました。
隣庭の車庫に餌を置いて帰ろうとしたら、ハチワレ君がトコトコと空き地までついてくるのです。
お腹が減っているはずなのに。 私は、しゃがんで、おいでおいでと。ハチワレ君はすぐにやってきました。そしてゴロゴロ喜んでいます。ルルちゃんがいた頃はこんなことはなかったのに不思議なものです。
車に乗ろうとしたら、足元までやってきます。危ないので抱っこして離れた場所まで運びました。
このまま連れて帰ることもできるのにと、複雑な心境が駆け巡りました。今を逃したら、ルルちゃんのように会えなくなるのではとか、気持ちもあせりました。
ララのこともあるし、家族のこともあるし、もうちょっと待っててね。とハチワレ君に言って帰りました。ぽつんと座ったまま、私の立ち去る車をじっと見ていました。
胸がいっぱいになりました。早くなんとかしなければと思いました。
ハチワレ君を抱っこしたのは初めてでした。家に帰って、ハチワレ君の細い毛が服についているのを見て考え込んでしまいました。
by tsubasa-2015 | 2006-04-09 22:06 | ハチワレ君 (総務にゃん) | Trackback | Comments(12)
Commented by mintcandy2005 at 2006-04-09 22:59
ネコと遊んだ後替える時、「もう帰っちゃうの?」って言われているように
感じる時があります。
見送る表情がなんとも切ないです。
tsubasaさんの、身を切られるような切ない思いが、こっちまで伝わってきます。
Commented by maronn-05 at 2006-04-09 23:21
うん、見送られると辛いですよね。
私も何度も経験しているから、お気持ち痛いほどわかります。
どうして野良を愛すると辛い思いをしなくてはいけないのでしょう?
ほとほと野良の環境を恨みたくなります。
いい世の中って全ての生き物が生き生き暮らせる事と思うのだけど
そんな世の中から、どんどん離れていって、悲しくなりますね!
Commented by きみこ at 2006-04-10 08:30 x
本当にせつないですね。私は、さすがにこれ以上増やせない(現在、8匹プラス保護猫2匹。この保護猫は健康状態に問題あり、なので結局うちで面倒をみることになりましたし)ので、野良ちゃんを見ても、関わることができません。見て見ぬフリ。仕方がないことなんですが、悲しいです。
Commented by nukojyaneino at 2006-04-10 12:27
ハチワレ総務にゃん君とtsubasaさんの間にはしっかり信頼関係が生まれたのかな・・
お互いが幸せになれる日がくるといいですね。ララさんも心配だし
まだしばらくtsubasaさんの悩める日々が続くのかな・・・
あんまりふさぎ込まないでくださいね。
Commented by 太陽 at 2006-04-10 21:35 x
こんばんは。
ハチワレ君は皆が居なくなってきっと寂しいのだと思います。すでにゲージまでそろえているのだからすぐにでも保護してはいかがですか?家族の賛成はきっと得られないと思います(我が家がそうでした)
しかし強硬手段で3匹とも部屋に入れて現在生活しています。毎日嫌味の連発ですが段々気にならなくなるし、言っている方も少し疲れ気味(笑)
一匹飼いよりも複数飼いの方が人間にとっても猫にとっても結構良いと思うのは私だけでしょうか(^^)
Commented by 枝豆 at 2006-04-10 21:39 x
なんか、皆さんのコメント読ませていただいているうちに
涙が出てきてしまいました…
生き物が好きなのはつらいです…
Commented by tsubasa-2015 at 2006-04-10 22:01
mintcandy2005さん、こんばんは。
そうですよね。
以前までは、ルルちゃんが先頭になって見送ってくれてましたし、スリスリ母猫は途中まで追いかけてきていました。
一緒に暮せればいいのになあ。と、いつも思ってました。
つらいところですよね。
Commented by tsubasa-2015 at 2006-04-10 22:10
maronn-05さん、こんばんは。
野良さんたちも、元々は飼い猫であったり、生まれた時から野良だったりで、その宿命は厳しいですよね。
好んでそうゆう環境に生まれたわけではないのに不憫です。
その子たちに接している限り、悲しみもまた付きまとうのですね。
Commented by tsubasa-2015 at 2006-04-10 22:17
きみこさん、こんばんは。
すでに10匹の子たちを世話しているのですか。
私からも、ありがとうございます。
きみこさんや、cocomo-sさん。そのほかいろいろな方々が多くの子を保護されている。正直、大変だと思います。
精一杯のことをされていると思います。
それ以上を望む人は、いないと思います。
Commented by tsubasa-2015 at 2006-04-10 22:21
nukojyaneinoさん、こんばんは。
ありがとうございます。
ルルちゃんのようなことがあってから、いつ、また、どんなことが起きるか分からない不安が、ここの猫さんたちにはあります。
唯一、触る事のできるハチワレ君。なんとかしなければと真剣に考えています。
Commented by tsubasa-2015 at 2006-04-10 22:32
太陽さん、こんばんは。
このハチワレ君、兄弟のルルちゃんがいなくなってから私との距離を縮めてきました。鳴き声まで聞くことができました。何かを訴えているようにも見えます。きっとそうだと思います。
暗闇の中で会っても、それが伝わってくるのです。
すぐにでも保護したい気持ちです。それがどれだけ安心なことか。
ルルちゃんが犠牲になっているからこそ、その思いは強いです。
今は、ララが退院して帰って、落着くのが先だと思っています。家族の問題も大きいのですが、なんとかしようと思っています。
Commented by tsubasa-2015 at 2006-04-10 22:40
枝豆さん、こんばんは。
そうですよね。
どんな命にせよ、それを思いやる心。せつない気持ちになることが多いです。私の場合、ここの猫さんたちに関わる前は、こんな気持ちになることはなかったと思います。自分の欲しい物を買い、楽しみ。自分本位で生きていたと思います。それが、ここの猫さんたちに出会ってから考え方や生き方も変わってきたと思います。それが良かったのかどうか、まだよく分かりません。
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